私たちは、経営計画の作成をお客さまにおすすめしており、
計画と実績の乖離を確認しています。
旅行に行くとき
目的地を決めますよね?→例えば京都
なぜそこに行きたいかは決まっていますよね?→歴史的建造物が見たい
移動手段を決めますよね?→新幹線
移動時間を決めますよね?→7:09発12:12着
誰と行くか決めますよね?→家族で
経営も同じだと思います。
どんな会社にしたいか。
なんでそういう会社を目指すのか。
どのようにその会社になるのか。
いつまでにその会社になるか。
どんなスタッフと目指すか。
ただこの計画がない会社が案外多いのにおどろきます。
☑「どんな会社」がないのでブレまくる。
そもそも何を目指しているかわからない。
どこに行くかもわからない・・
☑「どうして」がないので続かない。
どなたかに感化されて「社会貢献!」と掲げてみたところで、
本気で思っていないので続かない。
☑「どうやって」がないので進まない。
立派な目標があっても、具体的な進め方が決まらないと
進んでいきません。
☑「あれがいいと思えばあれ、これがいいと思えばこれ」のように、
結局成果が出る前にあきらめて、一歩も進んでいない。
トライアンドエラーは大切です。けど、エラーの検証はもっと大切です。
☑「いつまでに」がないのでなぁなぁになる。
期限がないので、いつも「まぁいいか」になってしまいがち。
けっこう「しょうがない」が口グセの方がいます。
本当にしょうがないのでしょうか・・
必ずここまでにやる!という強い意志がないと目標には近づけません。
☑「誰と」がないのでまとまりがなくすぐ人が辞める。
中小企業の採用難は深刻です。
結局、頭数さえそろえばいい・・みたいになってしまいがち。
そうなると、優秀な企業との差はどんどん離れていきます。
魅力のある会社、魅力のある社長には人が集まります。
特別なことをやろうというわけではありません。
ごく当たり前のことを、コツコツとやっていきましょうということです。
ほんとうに単純なことですが、やるとやらないとでは雲泥の差です。
小さな差が、やがて大きな差へと変わっていきます。